第3限 |
1歩踏み出して 手をつかない前転~ 足交叉跳び~ ~180度方向転換~ 伸膝後転~ 腕を振って180度方向転換~ 前転~ 1回ひねりとび |
(1)グループ毎にマットのセッティング(2分)
(2)整列、出欠点呼、準備運動、補強運動―倒立静止20~30秒を含む(7~10分)
(3) 導入練習 (7~9分)
①3人組で倒立~前転 の練習(1人2~3回ずつ)
・補強運動の倒立練習から、そのままこの練習に入ればよい。前時のポイントを確認のこと。
②その場での 1回ひねりジャンプ~着地止め(2~3回)
・ひねりは、自分のひねるいつもの方向とは逆の方向へひねってみると、意外に上手くいくことが
あるので、そういうことにもチャレンジしてみる。
③足交叉とびからの方向転換(2~3回)
④ 腕を振っての180度方向転換(腕を振った勢いをジャンプに変えての方向転換)(5~6回)
・女生徒向きの簡単な方向転換テクニックである。準備体操の一つとして取り上げてもよい。
・(図32)のように両手を真上に上げた姿勢を開始姿勢とする。
・笛の合図で片手(右手)は前へ、片手(左手)は後方へゆっくり回転をかける。腕をそれぞれ反
対方向へ回す動作である。
・前へ下ろす腕はそのままストレートに下ろせるが、後ろへ回す腕は、特に肩の柔軟性がないと真
直ぐには後方へはいかない。しかしこの動作は一種のリズム取りの動作なので、斜め後方へ下ろ
しても構わない。腕の逆まわしを方向転換の技術として使うだけである。
・両手の回転の動きと同時に、軽く膝を曲げていき、両腕が真下へ下りたところで膝が最も曲げら
れた状態(120度程度の屈曲でよい)を作り、そのまま腕を回転させつつ、今度は膝を伸ばしてい
きながら右手(はじめに前に下ろした手)の方向に視線を送りつつ体全体を反対向き(180度)に
方向転換し、両手が上がってきた状態で、直立して向きを変える。
・要は腕の振りと膝の屈伸を合わせて180度方向を変えるのである。(図33)のような動きになる。
・軸となる足をどうするかであるが、膝を曲げた状態から伸びあがる時に、軸の中心を右足親指の付
け根にもってきて、回転をかける時に左足をわずかに浮かせた状態にして、右足を軸に回るとやり
やすい。(それほど具体的に軸取りしなくても生徒はこなしている。)
・膝の伸ばし部分を、ジャンプに変えて半ひねりさせて方向転換させてもよい。
※尚、このつなぎ技は 伸膝後転からの連続で使用したいわけであるが、伸膝後転で閉脚のまま立ち
上がれない者(体がかたい為、左右開脚しないと立ち上がれない者)が出てくる為、以下のような
捌きを一斉に教えておくのも良い。
・肩幅くらいに横に足を開いて、両手を上に上げた姿勢をとらせる。(足を左右に開いて、開脚の伸
膝後転で起きてきたところの姿勢)
・腕の捌きは先ほどと同じようにして、この場合は軸足をとらずに、腕の動きに合わせてジャンプし、
180度向きを変えて閉脚で着地させる。
・3~4回も行えばできるであろう。
(4) 本 練 習 (15~20分)各マットの列にグループを配置。
①ウォームアップ運動(3~4種):前掲の3~4種
②前転~ 開脚ジャンプ(3回連続=1セット)
③前転~ 1回ひねりとび(3回連続=1~2セット)
④前転~ 開脚ジャンプ~ 前転~ 1回ひねりとび(1~2セット)
⑤ゆっくりと 後転の連続(4回連続=1セット)
・後転に入る前には、首のストレッチをよく行ってから。
⑥ 伸 膝 後 転 (5~7分):本日の習得目標技
(第1段階)
1:まず普通の後転から立ち上がる時に、膝を伸ばして立ち上がる意識をさせて、回転の後半か
ら伸膝状態に入る練習をさせる。
2:さらに丁寧に言うならば、「後転の立ち上がり時に、両足幅を肩幅程度に横に開いてもよい
から、とにかく膝を伸ばして立ち上がりなさい。」と指示して、一度やらせてみる。
3:膝を伸ばすことによって普通の後転の勢いがストップされるので、そのストップされた回転
の勢いを、この場合は腕力でマットをプッシュすることで補充しないと立ち上がれない。腕力
と体前屈の柔軟性が備わっている者は、すぐにでも閉脚で行えるが、腕力も柔軟性もない者は
この時点でいくら努力しても(意識の上では膝を伸ばそうと努力しているのだが)ただの後転
にしか見えない。体前屈の柔軟性が乏しく膝が伸び切らない者には、多少の左右開脚を認めな
がら、とにかく膝を伸ばすことを意識させる。
4:腕力が乏しく、一押しで立ち上がることができない者については、後転での立ち上がりの着
地の足位置を5~6㎝ほど後方に置かして、二押し、三押しと歩くように手を置いて、ゆっく
り起き上がってもよいように指示を出す。ここではとにかく膝を伸ばして立ち上がることを
課題とする。
5:マット上を1人3回ずつ 2セット程行わせる程度でよい。
腕力の無い者でも、次の第2段階の「倒しの技術」の習得で勢いがつくようになれば簡単に
できる者も多数でてくる。
(第2段階)
1:伸膝後転で、直立姿勢から前屈姿勢へ移行しつつ、膝を伸ばしたまま後方へ倒す技術の習得
を行う。
2:これは他の技術書に詳しいので参照してもらいたい。
「体操競技教本 床運動 金子明朋著 P41~44 不昧堂」参照(図34)
3:マット上を2か所くらいに分けて3~4名で交代で行うようにすればよい。1人4~5回ずつ膝の
伸ばしを意識して行わせる。
(第3段階)
1:第1段階と第2段階の2つを組み合わせて、初めから膝を伸ばしての伸膝後転の完成をねらう。
2:ここでは両手を上方に上げた直立姿勢から、腕を前に下ろしつつ前屈を加えて、伸膝の後方
倒しに入り、さらに伸膝後転の立ち上がりでは、両手を上方に上げて直立になるところまで
を目標として、3~4回行わせる。(図35)
3:後方倒しの際、マットに手を着いてショックをやわらげてから後転部分に入る時に、手の送り
-----手を頭の横へすぐもってくる-----のが遅いと、後頭部を強く打ってしまうので、倒しのショ
ックをやわらげた後は、すぐ後転へと手を動かすことの意識を持つことの指示、注意も必要で
ある。
4:できる者は、倒し部分でマットに手を着かずに、体前屈から直接尻を着いて----手を着かないで
-----行くことも可能である。ショックが少し強くなるが、後方への回転がスムーズにいけば難し
いものではない。(図34)
⑦ 直立~ 1歩踏み出して手を着かない前転~ 足交叉とび~ 180度方向転換~
~ 伸膝後転~ 腕を振って180度方向転換~ 前転~ 1回ひねりとび
(図36)
1:本時のまとめとしての連続技である。一つの流れの中に、2つの方向転換技術が含まれるので、
そこを途切れなく、流れるように行う。頭の中で一度イメージを完成させてからマットへ向か
うようにする。
2:技としては、伸膝後転の出来が不十分な者が何名か出てくると思うが、、技の流れは大して難
しくないので、丁寧さに重点を置いて行わせる。
ただ、伸膝後転を、肩幅程度に開脚して立ち上がってきた者については、次の腕を振っての
方向変えの軸足をとりにくいので、前述したように、開脚立ちのまま腕を振りながら軽く膝を
曲げ、次の膝の伸ばし時に、両足で軽くジャンプして180度ひねる〔回転する〕方式をとらせ
た方が流れとしてはよい。
(5)マットの片付け、整理運動、反省(3~5分)
第4限 |
側転(横転がり)~ 270度方向転換~ 伸膝後転 |
(1)グループ毎にマットのセッティング(2分)
(2)整列、点呼、準備運動、補強運動―倒立静止20~30秒を含む(7~10分)
(3) 導入練習 (7~9分)
①3人組で 倒立~前転 の練習(1人2回ずつ)
②その場での1回ひねりジャンプ~着地決め(2回程度)
③足交叉とびからの方向転換(2回程度)
④腕を振っての180度方向転換(2回程度)
⑤ 横向きからの270度方向転換 (2~3分)
・本時の主課題である側転(横転がり)から立ち上がり、すぐに270度方向を変える捌きの習得
である。言葉で表わすと難しいが、やってみれば何のことはない。
・初めは、側転において自分はどちら側から側転に入るか(横向きに回るか)-----左手側からい
くのか、右手側からいくのか分からない生徒もいるので、左右どちらでも対処できるように、
両方向から行ってみる。
1:生徒は指導者の方に向かって左足を出し、(左肩を教師の方に向けるようにして)横向きに
立つ。この時 足幅は肩幅くらいに開いておく。両手も横に開いておくのがよい。(図37)
2:左足が前、右足が後ろの横向き姿勢から、笛の合図で、左足を軸として、背中の方向へ回転
をかける。回転の始動は右足で床をけって勢いをつける。
3:回転は横向きから270度の回転であるので、回転の終了は正面を向いて(つまり教師の方を
向いて〕終了することになる。
4:はじめに横に開いていた手、腕は回転とともに体側へつけて、終了時には気ヲツケの姿勢を
とることになる。
5:教師も生徒と同方向を向いて、合図と同時に行えば、生徒も理解しやすい。3~4回も行えば
すぐにできるものである。
6:右足が前、左足後ろの逆向き姿勢からも、同じ要領で2~3回行う。
(4) 本 練 習 (15~20分)
①ウォームアップ運動(3~4種):前掲の3~4種
②前転~ 開脚ジャンプ(3回連続―1セット)
③前転~ 1回ひねりとび(3回連続―1セット)
④前転~ 開脚ジャンプ~ 前転~ 1回ひねりとび(1セット)
⑤ゆっくりと後転の連続(4回連続―1セット)
⑥伸膝後転A(普通の後転から、回転の後半に膝を伸ばす)(3回連続―1セット)
⑦伸膝後転B(倒し技術を使って、初めから終わりまで膝を伸ばす)(3回連続―1セット)
⑧ 側転(横転がり) (8~10分程度)
・一旦 1本のマットの両サイドに生徒を集め、本日の主題である「側転」の説明と示
範を行う。(3~4分)
・この技については他書に詳しいので、技術解説について一部掲載させていただく。(図38)
・この技について女子生徒は「エー」と驚きの声を上げるが、やってみればほとんどの者はすぐに
できるものである。ただ、立ち上がりの部分で、正座のように座り込んでしまったり(足裏で立
てない)、よろける者がでてくるので、ここでは足首をしっかり起こしておくことを意識させる。
・マット上を2~3か所に分け、3~4人のグループを作らせて、1人3~4回あたりの練習を交互にで
きるように、グループ毎の練習をさせればよい。
・最終的に技の仕上がり具合を見る意味からも、1人3回連続の側転を順番に一度行わせてみる。
⑨ 側転(横転がり)~ 立ち上がりながら270度方向転換 〔3回ずつ1セット〕
・側転と導入練習で行った270度方向転換との合体である。立ち上がりさへスムーズにいけば方向
転換は簡単である。
・マットに対して横向きで転がり~そこから270度方向転換すると、進行方向に向いて直立するこ
ととなる。
・3回続ける場合は、側転~立ち上がりながら270度方向転換~その場で横を向いて~再び側転~
立ち上がりながら270度方向転換------と続ける。
⑩ 側転(横転がり)~ 立ち上がりながら270度方向転換~ 直立~ 伸膝後転 (図39)
(1人2~3回の練習)
・本日の最終課題である。ただしこの課題は方向転換の後、進行方向が逆になるので、そのまま
笛の合図で順番に出させるわけにはいかない。
・1本のマット上を2か所に分けて、3~4人のグループで練習させるのがよい。
・ポイントとして、側転~立ち上がりながら270度方向転換の部分はできるだけゆっくり行い、直
立の姿勢で一瞬静止すること。ピシッとした気ヲツケの姿勢を見せてから、後方への倒し技術を
使って伸膝後転に入ることでメリハリがつく。
・連続した動きといっても、一瞬の静止、キメ、タメがあることで、その流れにハリが出てくるの
である。
(5)マットの片付け、整理運動、反省(3~5)
第5限 |
倒立前転~立ち上がりから1歩踏み出して ~側方倒立回転~ 側転 |
(1)グループ毎にマットのセッティング(2分)
(2)整列、点呼、準備運動、補強運動―倒立静止20~30秒を含む(7~10分)
(3) 導入練習 (7~9分):(今回の導入練習は総復習で新しい捌きは行わない)
①3人組で 倒立~前転 の練習(1人2回ずつ)
②その場での1回ひねりジャンプ~着地決め(2回程度)
③足交叉とびからの方向転換(2回程度)
④腕を振っての180度方向転換(2回程度)
⑤横向きからの270度方向転換(2回程度)
(4) 本 練 習 (20~25分)
①ウォームアップ運動(3~4種):前掲の3~4種
②前転~ 開脚ジャンプ~ 前転~ 1回ひねりとび(2セット)
③ゆっくりと後転の連続(4回連続―1セット)
④伸膝後転(倒し技術を使って初めから終わりまで膝を伸ばす)(3回連続―1セット)
⑤側転(横転がり)(3回連続―1~2セット)
・できれば、立ち上がりから270度方向転換も含めて行う。
⑥ 側 方 倒 立 回 転 (10~15分)
・本時のメイン技である。この技の解説、指導法については、あらゆる体操競技の専門書に詳しい
ので詳述は避ける。(図40)は教本より転載させて頂いたものである。
・技の説明に入る前に、「何こ説明、解説をしないまま一度やってみよう。」といって、順にやら
せても、高校生では、小・中学校で学習してきている生徒も多いので、女子生徒でも半数以上は
こなせるものである。しあkし、手の着き方を間違えて頭から突っ込んでしまう者、横転してし
まう者も必ずいるので、一度全体集合させて、運動構造を理解させて進めるのが賢明である。
*マットの周辺に全体を集合させて、運動の構造を理解させる説明と示範を行う。
1:まず自分が側方倒立回転を行う際、左足が前で入るか、右足が前で入るかを確認させる。
これは前時の側転(横転がり)と同じ方向であってほしいのだが-----側方倒立回転から側転
(横転がり)に連続させる規定問題になっているためであるが------逆になってもそう問題はない。
(逆になった場合は 側方倒立回転で立った後サッと180度反転させて横転がりへ移行させれば
よい。)
2:技の認識⇒側方倒立回転といっても、初めから終わりまで完全に横向きになっているわけでは
ない。完全横向きになっているのは、マットに手を着いている間だけである。はじめは必ず
正面を向いて両手を上に上げた状態からはじめること。
(最終的に、助走~ホップ動作を入れて側方倒立回転に入る時には、横向きで構えるという形
はほとんどないので、この初期段階から、マットに対し正面を向いて両手を上に上げた状態
から横へ倒していくというスタイルを身につけておく。)
3:左足を前にして構えた者は、左手が先にマットに着き、指先の方向は左に向き、右足を前にし
て構えた者は、右手が先にマットに着き、指先の方向は右に向く。ことを理解させる------
(時々混乱する生徒がいる為)。手はカタカナのハの字につくこと。逆ハの字に着くと手首を
痛める場合があるので要注意である。
4:マットに着く順序は、左足を前に構えた者は、左手―右手―右足―左足 の順であり、右足を
前に構えた者は、右手―左手―左足―右足 の順である。
一直線上を手と足が通過するよう意識して行うこと-----左足を前に構えた者で、左手を着く前に
左足を右方向へずらすように踏み出す者が時々出てくるので、あくまで一直線上(マットの縫い
目ラインを見ながら)に足、手が乗ってくることを意識させる。(右足を前に構えた者は、右足
を左方向にずらすように踏み出す者が出てくる----ということである。)
5:振り上げ足(後ろ足)の振り上げと、けり足(前足)のけりを合わせること。足が空中通過する
時に足幅を狭める者が出てくるので、足は大きな開脚状態を保っておくこと。
6:回転してからはじめに着く足の指先の方向を、進行方向とは逆方向に向けて着地すれば立ち上が
りやすい。側方倒立回転といっても、着地の足も完全に横向きにする必要はない。
※その他、他の指導書を参考にされたし。
・練習法としてはマット上を順に行かせるよりも、マットの両サイドを使って2人同時に練習させれ
ば効率よくできる。(ただし、1回ずつの単発練習となるが)
・笛の合図で同時にやらせてもよいが、「1人5回の練習。交代しながらチャレンジしなさい。」
ということで、巡回しながら指導するのも良い。
・効率的な補助法、補助練習として
*補助付きの倒立から、倒立のまま左右開脚させて、横に下ろしていく方法
(倒立へのけり上げができない者、腕力不足で倒立が崩れそうな者には不向き)
*バスケットボールのサークルを利用して、サークルの内側を向いた状態で、ライン上を側方倒立
回転で進行させる方法
(手の位置、足の位置関係などを把握するには最適。足の蹴り上げの弱い生徒も、はじめは皿回
し気味の側方倒立回転からはじめて(-----実際には倒立を経過してないわけであるが)、徐々に大
きな動きに移行することで、本来の動きに近づける。床板にじかに手を着くので、やり過ぎる
と手首関節を痛める可能性もあり。
*補助法としては、側方倒立回転で、生徒が手を着く前ぐらいに生徒の背中側から腰部をもって、
回転を補助する方法があるが、女子生徒は男子教員による補助は嫌がるので、自力でやらせる中
でアドバイスしていくようにしている。どうしても上手く立てない者には補助してやるべきであ
ろう。
⑦ 倒立前転~ 立ち上がりながら1歩踏み出して~
~側方倒立回転~ 側転(横転がり) (図41)
・時間の余裕があれば、最後に一度だけでもこの流れを行わせてみる。
・女子生徒の授業では、側方倒立回転の単発練習の繰り返しで、おそらく時間が取れないのでは
ないかと思う。
※最近の生徒は(男女とも)、全般的な筋力不足か、また小・中での経験不足もあってか、
自力で倒立、また倒立~倒立前転までいける生徒が少なくなってきている。総時間数が少ない
マット運動の授業では、倒立前転を自力成功まで進める生徒が少ない為、最後の連続技試技会
では、倒立前転のみ補助者を付けてもよしとして実施した。
・側方倒立回転~横転がりへの連携は、側方倒立回転で立つことができれば、そう難しくはない。
側方倒立回転の立ち上がりからすぐ両手を膝裏にもってきて、体を丸めていく体勢さえ取れれば
スムーズにいくであろう。ただし、前掲したが、側方倒立回転と側転の入る向きが違う者につい
ては、側方倒立回転で立ち上がればすぐに、後方の足を前方へ送って向きを変え、次の側転へつ
なげる必要がある。
・一つ一つの技を、ゆっくり、しっかりと決めながら行うことに重点を置き、スピードには重点を
置かない方がよい。
(5)マットの片付け、整理運動、反省(3~5分)
神戸市 北区