第13限目 第14限目 第15限目 |
・22m後方からのキックを認めての 実戦ゲームを基本として ・生徒のゲーム構成能力に応じた ルール、作戦の追加学習 (キック範囲の拡大、フォワードのサインプレー、 バックスのサインプレーなどの要素の追加学習) ・(雨天予備日として=スクラム、ラインアウト、モールなどの補強練習、オフサイドルールの確認や、ルールの追加学習など) |
1)集合、点呼、準備運動------------(7分)
・全員にヘッドキャップをつけさせる。
・ウォーミングアップにおいて、転倒時の回転感覚を得る為地面上で前転を2回ほどさせる。
・2人組で、1~2mの距離から腰部にタックルに入る練習も互いに3~4回実施しておく。
・2人組で10~15mの距離で向かい合った状態でのキック練習を少し入れる。
2)ウォーミングアップとしての攻撃パターンの復習練習-------(10分)
・各チーム、A/Bポジションで、第8限目に実施した攻撃コンビネーションのパターンをそれぞ
れのポジションで1往復ずつ復習練習する。
3)22m後方からのキックを認めての実戦ゲーム(30分)
・これまでの流れを確認してのゲーム(15分ハーフでポジションチェンジを入れながら)
・残り時間を、ゲームを中心として展開するが、生徒のゲーム構成能力に応じたルール、作戦の追
加学習(キック範囲の拡大、フォワードのサインプレー、バックスのサインプレーなどの要素を
入れた追加学習)を入れながら、ゲーム展開を中上級の内容へ発展できればよい。ただゲーム時
間が多すぎると、雑な展開、ラフな展開が増えてくる為、注意を要するところである。
●時間が許せば、また次段階として
中上級ラグビーとして授業展開できる際に取上げた内容)
a:スクラムからのサイドアタックのパターン(№8の役割を生かした攻撃)
(ex)・№8がボールを拾って9(SH)へ手渡すパターン
・№8がボールを拾って、FWの誰かへ手渡すパターン
・ボールインで№8が下がり、9(SH)がボールを拾って№8へ手渡すパターン
b:ラックをゲームに取り入れた展開
c:パス、フォローの仕方、キック等のバリエーションを増やす展開の紹介
(ex) ・飛ばしパス/クロスパス/シザース(スイッチ)プレー
・ショートパント/オープンキック/クロスキックからの展開
4)集合、怪我等の確認、本時の反省、整理運動など--------(5分)
*今回の指導案では、初級ラグビーとして、15時間分を一つの流れとしてまとめた。
*9時間目あたりからやっとゲームに入っていけるような状態へ作り上げる形の計画であるが、
「モールを含む2次攻撃展開ができるラグビー」「ゲームの場面を理解するためのパターン
(コンビネーション)をチームで理解しながらすすめるラグビー」を目的として、取り組んだ。
生徒にとっては、早くゲームを実施したい思いが現われてくるが、私が学生時代に経験した
「わからないまま時間が過ぎるラグビー」にはしたくなかった。
*実際に、上記のような指導案で指導者側として満足のできるようなゲーム展開ができたのかどう
かであるが、授業に取り組んだ初期の頃よりはラグビーらしい展開が可能になったといえる。
初期の頃の惨めな例の一部を紹介すると、
・FWとBKの連携練習が十分でなかった時は、全員がモールに入るような団子の場面
・モールを強調しすぎていると、トライできる寸前に冗談で「モール」の声をだす場面
・ラックの指導が不十分で、タックルを受け転倒した生徒の上に皆が覆いかぶさる場面
等等があったことを思い出す。
*体育の授業研究発表において種目を取上げる場合、その種目を専門として経験してきた先生方の
発表が多く、ある意味 専門外の教師は「あれは専門家だからやれる授業」として冷ややかに見
るケースもあるかと思う。また研究発表や研究資料でいつも実感することは、全体の計画は示さ
れても、肝心なところで何を、どのように進めているのか、よく分からず、疑問が噴出してくる
ことが多いことである。「体育科教育」などの研究誌でも同様である。
*またラグビーにおいてはルールが複雑で、かつ、ルール変更が多いスポーツであり、生徒の安全
面についても気を使わねばならない教材であるため、ハラを据えて取組む必要がある。
*今回は授業の全貌を示したが、専門外のため、多くの間違いをおかしている部分もあるだろう。
もちろん、この授業の流れが最良のものとは思っていないが、一体育教師の試行錯誤しながらの
産物であり、今後授業で「ラグビー」を取上げられる先生方の参考に少しでもなれば幸いである。
【あとがき】
・現行の体育授業のあり方(指導要領では)「生徒に種目選択させる」ことを前面に出したことで、中学
~高校の体育のあり方は昔と大きく変化してきた。生徒は、しんどい種目、汚れる種目、濡れる種目の
選択は敬遠しがちである。生徒の希望ばかりを優先させれば、柔道や剣道、ラグビーや水泳、器械運動
などは開講できる人数が集まらず、結局学校の体育授業からは消えていく種目となるであろうと懸念さ
れる。得意種目をつくり、得意分野を伸ばすことに反対ではないが、頭も体も柔らかい時期に、色々な
種目を体験させるなかで、できなかったことができていく体験、下手だったものが上手くなっていく体
験、分からなかったことが分かっていく体験、辛いことも楽しいことも共有できる体験-----をさせるなど、
物事へチャレンジしていく姿勢を持たせることも必要である。 体育教員として、こういう意識や能力を
開発し、培っていくためには この教材は外せないんだ--------というポリシィを持ち、上記に上げたよ
うな種目を選択する生徒が少なかったとしても、学ぶ意義のある種目については、「学校選択必修種目」
として配置し、「自分の好みの選択」にとらわれないカリキュラムを体育科教員が組んでいくという英断
が必要である。
・それにもまして、種目選択制の授業は、一人の教師の受け持つ種目が わりと限定され------自分がこれ
まで部活動などで経験してきた種目ばかりを教えることが多くなり-------別の種目、新しい種目へ取り組
んでいこうという教師側のチャレンジ精神さえもが希薄になるシステムではないかと思う。私は体操競
技が専門のため、「器械運動」を受け持つことが多くなる。我々が若い頃(昭和年代)は、年間を通して
一人の教師が一つの学年の生徒を受け持つというのが一般的だった為、色々な種目の教材研究、実技研修
が必要であった。専門としてやってきてはいない種目を教えていくことで、昔は「へたくそな生徒にへた
くそな教師が教える」体育の授業などと揶揄されたりしたが、それなりに教授法を一生懸命究、勉強した
ものである。
(はじめに)であげたような、サッカーボールを1つ与えて「ゲームをやれ!」式の授業もなくはなか
ったが、多くの先輩の先生方から、多くの授業テクニックを学ばせてもらった。
ここ十数年ほど、教員の仕事量が増え、忙しくなってきたこともあるが、種目選択制の導入により、よ
りさらに、体育科内でのそういう研修時間はめっきり減ってしまったし、そのことで、体育教員の自分
の専門外種目の授業力量も低下してきているのではないか と推測する。
ただ、その種目を専門にしてきた体育教師が、その種目の授業がうまいかというと、そうとは限らない
が--------。
・この学校の(大きく言えば 日本の)青少年育成に於いて、体育の授業を通して伝えていくべきことは
何なのか? 何が有効な教材となりうるか? 週休2日制の導入などによって、体育的な有効行事も削
減されていく中、授業で取り上げていくべき種目は、生徒による種目選択方式のみによらず、体育科教
員の主体性を持った取り組みとして 設定させてほしいものである。 ( 中岡鉄史)
ラグビー授業後の生徒の感想【北須磨高校】
(1)1年生の感想(ほとんどの生徒がラグビー経験なし)
●
・めずらしく楽しくできた球技だった。もっとやっていきたい。
・フォワードよりバックスが僕としては面白かった。でも活躍できなかった。もっと積極的に行けばよかったと後悔
している。
・ラグビーは全員が参加できる球技だ。サッカーなどある程度個人技が必要とされるが、ラグビーは初心者というこ
ともあったけれど、全員が一つにまとまりグランドを駆け巡る素晴らしいスポーツだ。また やりたい。
・中学の時休み時間などルールも適当でやっていた。しかしきちんとしたルールでやると意外と楽しかった。
・初めは暗いスポーツだと思っていたけど、実際やってみると面白かった。難しいだけにやっていくとやっていくだ
け面白い。2年でまたやれるので楽しみだ。
●
・自分は今迄ラグビーはやったことがなくルールも知らなかった。けどやってみると面白かった。
・僕は中学校でラグビーをやったことがある。体がでかい、力が強いなどのこじ付けでフォワードにまわされていた。
だからバックスは初めての経験だった。とても楽しかった。「トライしよう」と思う心が強い時は勝てない。負け
てもいいからパスをつなぎ、、なんとかやろうと思った時はなんかしら勝てる。これはやはり、皆でやらなあかん
スポーツであった。
・最初はルールも分からないうちからやって、今まで来たけど、ラグビーは面白い。しんどいけどやってて飽きが来ない。最後の試合は皆一丸となって頑張っていたと思う。最後のトライに感動した。
・はじめはラグビーは面白くなさそうだし、あまりやりたくなかった。しかしだんだんと日が経つにつれて、色んな事
がわかってきて、やっていてとても楽しかった。もっとやりたかった。
・ラグビーはやる前から面白そうだと思っていた。やってみると意外に難しかった。もっと長い間やっていたかった。
●
・ラグビーは初めてだったがとても面白かった。でもキックが使えないのが残念だった。しかしボールを持って走れる
ところが他のスポーツに比べて面白かった。
・ラグビーは初めてではなかったが、前よりルールがよくわかった。スクラムはボールインの声がかかってないのに押
してくるのが多かった。フォワードはスクラムばかり、バックスは走っているばかりだった。
・ラグビーは他の競技と違って、あまりうまい下手が表面に出ないので、動いてさえいればうまそうに見えるというの
がわかった。これからも機会があればやってみたい。
・ラグビーは初めてだったが、かなり面白かった。トライできたのが個人としては嬉しかった。フォワードは面白くな
いが、勝負を左右するポジション。
・初めてラグビーをやったがとても面白かった。授業でラグビーをするようになって、大学や社会人のラグビーを見て
いて面白く感じるようになった。僕はスクラムハーフとプロップをやったが、どちらもそれなりに良さがあって面白
かった。もう一度ラグビーをしたい。
●
・ラグビーは初めてでしたが、練習のときはあまり面白くなくしんどいだけだった。でも試合をやってみると色々な技
を出すことができて面白かった。試合をしても、初めの方はバックスの方が絶対面白かったけれども、フォワードで
も攻撃に参加するととても面白かった。また今度できるのなら、ゴールとか立てて本格的にやりたい。
・ラグビーは初めてだったけれども、面白くて好きになった。ボールがつかみにくくて、よくノックオンしたけれど
ボールを持って走ったりできるのが嬉しく、トライ出来たら最高だった。2年になってもしたい。
・中学の時に何回かラグビーをしたことがあるけど、このラグビーも面白かった。みんなで作戦を立てて攻撃したり
逆サイドへ突っ込むという方法はよく成功して良かった。もっともっと試合をしたかった。
・初めてラグビーをやって「面白かった」の一言につきる。テレビのラグビーも面白く見れるようになったし、アメフ
トもやってみたい気がする。もっとやりたかったのにな。
・試合の最初の方は何をやっていいのか分からなかったけど、何度もやっていくうちにだんだんわかってきて、今はと
ても面白かったと思っている。特に後半のポジションに移ってからは、個人的にも、チームの全体的にも良いプレー
が多くて良かった。ラグビーは初めてだったけどよかった。
●
・ラグビーは初めてだったけどわりと面白かった。でもバックスはめちゃめちゃ走るのでしんどかった。フォワードは
やたらノックオンやスローフォワードでスクラムばかりだったけど、バックスよりは楽だった。しんどかったけど楽
しかった。
・ラグビーはとても面白かった。全員が動きまわれたのでとても楽しめた。
・ラグビーは小学校の時に遊びでやったことがあるが、ルールがわからなかったのでシケていた。スクラムとかの意味
がわかった。
・ラグビーを通して、技術面だけでなく、クラス男子の中にラグビーの時間だけでも「和」というものができて良かっ
たと思います。2年生のラグビーの授業 こうご期待。
・前からやりたいと思っていたラグビーを初めてやってみてやっぱり面白かった。迫力のあるスポーツは見ていてもプ
レーしていても気分がすっきりする。実際みんな体育の時間を楽しみにしていたし、大声を出して、みんなとグラン
ドを走り回るのは爽快です。またやりたい。
●
・ラグビーをする前は、ボールを前に投げる以外は何をしてもいいという印象があった。だからゲームも大分過激にな
るだろうなあと思っていたが、ゲームをしてみると、そんなに危険なプレーもなかった。しかし大変疲れるスポーツ
だということがわかった。2年ではもっと色々な攻撃パターンを練習したい。
・終わってみて、やっぱりラグビーは面白くて、男らしいスポーツだと思った。絶対ラグビー部があってほしい。みん
なの色々な面もみれたし、しゃべったことがない人ともしゃべれたし、何よりも楽しめたことがよかった。キックが
あってもよかった。とにかくもっとしたかった。
・やってみるまでは、怪我人が多く出るのをテレビで見ていたせいか恐怖心があったが、やってみるとこれが意外と面
白くてのめりこんでしまった。唯一残念だったのは、トライができなかったことだ。みんな一丸となって相手に突っ
込むなんてラグビーぐらいだと思う。ラグビーをやってつくづく良かったと思う。絶対ラグビー部をつくるべきであ
る。
・中学の時にラグビーをしているので、そんなに違和感はなかったけれども、やっぱり、“お遊びラグビー”だったの
で、今回ルールなども本式に習ってみて、あらためてラグビーの面白さを知った。2年ではもっと充実したゲームを
してみたい。
・ラグビーをやるのは今回初めてだったので、なんとなく期待していた。その通り大変面白かったので、授業も楽しか
った。いつも楽しみにしていた。2年でも楽しみだ。
●
・中学の時にラグビーをしたので動きはわかったけど、ラック、キックの制限で 動きも異なっていたように思う。で
もラインからの攻撃もうまくいったし、モールもタイミング良くつくれたので、キックの制限は成功したと思う。2
年になったら、これにキックをプラスして、もっと試合運びが良くなるだろう。
・ラグビーは高校に入って初めてやったが、大変おもしろかった。練習ではモールやバックスへのボール回しはできる
のだが、実際試合をやってみると、どうしたらよいか迷ってしまったりして、思い通りにいかなかった。またタック
ルするには体が小さい方だけど、その分スピードでカバーしたのでわりとうまくできたと思う。
・ラグビーの基本練習はあまり面白くなかったけど、ゲームではこれがなかなか白熱していて、すごく集中できた。初
めのうちは全員がボールに集まって、ライン構成などできる状態ではなかったけれど、何回もやっていくうちに、ラ
グビーらしいゲームになってきた。そのお陰で、自分はトライを4本もすることができた。敵のタックルをかわして、
敵陣にトライするのはまさに快感としかいいようがなかった。自分たちがラグビーをしていることを2年生に話すと、
とてもうらやましがっていた。
・基本練習の時はなかなかうまくいかず、パスやモールもうまくいかなかったが、試合をすれば割とうまくできたよう
に思う。ラグビーは初めからとても興味を持ち、テレビで試合など試合など見たりした。自分は体が小さく、タック
ルする時などかなりハンデがあると思うが、もっとパワーアップして2年でもがんばりたいし、本格的にキックやゴー
ルを使った試合がしたい。
(2)2年生の感想(1年で初級ラグビーを経験~2年で中級ラグビーへ発展)
●
・大学へ行ったらラグビーをやってレギュラーになりたい。
・1年の時よりルールも本格的だったし、キックも使えて面白かった。ピールオフとかサイドアタックももっと使って
いきたかった。色んな作戦を立ててもっといっぱい試合をやりたい。
・だんだん面白くなってきたところで終ってしまって残念だ。でも色々ラグビーのことが分かった。
・1年の時より、計画的なプレーが多くあり、試合も頭脳的でとてもラグビーらしさがあったと思う。勝てた試合が一
番面白かった。
・1年からやっててよかったことは、テレビで見てもわかるスポーツが一つ増えたこと。スポーツは自分でやってみな
いとなかなかわからないものだから、これから新しいものに取り組んでいきたい。
●
・もう少しやりたかった。1年の時はたいして面白いとは思わなかった。ラグビーというものがどういうものかがわか
り、自分の人生の中の一つのEXPとなった。
・1年の時と比べてだいぶ高度なものになってきたと思う。しかし何事をなすにも、1,2年では少なすぎると痛感した。
・ラグビーは中学の時テレビで見ていたけれど、まさか高校の授業でやるとは思わなかった。やってみて面白かった。
・ルールが大分わかって、テレビでやっている試合を楽しめるようになった。2年になってサイドアタックなどを教わ
って、とても試合は楽しかった。
・1年の時は何をしていいか解らなかったし、いちいち流れが止まって面白くなかったが、2年になってからは流れるよ
うなスピーディな展開がみられたので面白かった。でも、キックからの攻撃がうまくかみ合わなかったのが残念です。
●
・1年の時はゲームがスムーズにいかなかったのでらぐびーの面白味があまりわからなかったけど、2年でやってみて、
ゲームが割とスムーズにいくようになってから、ラグビーの面白さが解ってきたように思う。
・ラグビーは格闘技だと思う。スピード、パワーの戦いだ。相手デフェンスをかわし、激しいタックルに耐え、トライ
するために走る。ゲームは単純だが、その中に男たちの燃える闘魂がある。ラグビーはすばらしいスポーツだ。
ラグビーを知って本当によかった。
・1年の時よりも試合らしい試合ができたと思う。本当に面白いと思った。まだまだやりたいなーと思った。
・僕はラグビーを通じて男になった。
・ラグビーを2年間やってきて大変面白かった。2年になってからはキック、サインプレー等が加わってきて試合らしく
なってきた。大学へ行ったら、ラグビーかアメフトをするつもりだ。
●
・とうとう1トライもできずにラグビーを終わってしまったが、自分なりに、フォワードでもバックスでも色々考えて
やったつもりだ。2年になるとキックやサインプレーも入ってきて大変面白かった。
・1トライでも楽しかった。1勝でもしたかった。くやしい。色々考えていることができなかったのが残念だ。
・自分なりに精一杯やった。最後の試合でノックオンしたのが悔しい。ただそれだけだ。
・2年になって、大分本格的になってきたので とてもやりがいがあった。最後の試合に腰痛で出られなかったことが
とてもくやしい。
・だいぶルールが分かってきたので、だんだんラグビーの面白さが分かってきたと思う。でも接触するスポーツはどう
してもエキサイトしてしまうのが残念だ。
●
・2年間ラグビーをしてきて、1年の間は痛いだけの面白くないスポーツだったが、2年になってキックが入ってくる
と面白くなって、授業が楽しみだった。一番の思い出と言えば、1組の助っ人としてやってトライできたことです。
今度は本物のパットをつけてアメフトをやってみたい。
・キックが入ると試合が面白くなった。全部の試合を、最後の試合みたいに気合いを入れたら勝てたかも知れない。
オフサイドがよく理解できなかった。これが残念だ。
・2年になって、やっと面白くなってきたところだった。とにかく1トライして1勝したかった。またいつかラグビー
をする時まで、試合をよく見て、もっとルールを詳しく覚えたい。
・出れた試合数も少なかったけど、ルールも少し変わって、1年の時より面白くなった。
・スクラムハーフという重要なポジションであるにもかかわらず、十分に任務をまっとうできなかったのが残念だが、
最後の試合は負けなかったし、たいしたミスもしなかったので満足です。
●
・トライしたかった。ナンバー8として十分できたかどうかわからないけど、いい経験したと思います。
・フルバックをやっていたAポジションではまだあんまりルールを把握してなくて、全く間抜けな感じだった。もう少
し役に立ちたかったです。
・2組はめちゃ弱かった。最後の試合くらいの気迫があればもっと勝てたのに。もっとやりたかった。
・やっとラグビーがどんなものか分かりかけてきたのでまたやりたい。もっと気合いを入れて頑張っていればよかった。
・2年間やってきて、ルールもだいたいわかり、TVでも楽しくゲームを見ることができる。目の前にゴールが見えてい
て、トライできなかったのがくやしい。大学ではアメフトをしたい。
以上
●ラグビー(ドゥ スポーツシリーズ) 北島忠治著 日本文芸社
●ラグビー 栗本義彦、西山常夫著 大修館
●ラグビーフットボール 大西鉄之祐著 不昧堂
●ラグビー 日比野 弘著 日東書院
●ラグビー(スポーツ入門双書) 日比野 弘著 ベースボールマガジン社
●実戦ラグビー(スポーツQ&A)日本ラグビーフットボール協会編 大修館
●ラグビールール早わかり 池田 正徳著 新星出版
●ラグビーのルール 日比野 弘著 成美堂出版
●すぐわかるラグビー(ルールと試合) 上田 昭夫著 成美堂出版
●ラグビーの指導 学校体育研究同志会編 ベースボールマガジン社
●がんばれラグビー迷コーチ 兵庫県ラグビー強化委員会
●ジュニア ラグビー指導の手引 日本ラグビーフットボール協会
☆VTR:ラグビー 前田嘉昭 HERTZ IN VIDEO (株)ヘルツ123巻
◆インターネット検索
*J SPORTS ラグビー|観戦ガイド
*基本ルール・用語 |NTT Com ラグビー部
*日本ラグビーフットボール協会 |ルール
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
神戸市 北区